特 徴
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郡山城は建武3年(1336)毛利時親が
吉田の地を領して築いた城である。大永
3年(1523)毛利元就が家督を継ぎ、郡
山全域に城を拡大することとなる。天正
19年(1591)には、毛利輝元が広島城
を築き本城とした後、慶長5年(1600)
毛利氏、防長へ転封で郡山城は廃城。
その後、元和(1615)の一国一城令、
島原の乱(1637)の切支丹宗徒の籠城
を恐れ、再度破壊が行われた。現在の
郡山城内には、数々の遺構を見る事が
出来、山城の入口とも言える麓には、毛
利元就公の銅像が置かれている。さらに
は、毛利公居館と伝えられる、御里屋敷
跡の碑がある。 |