甲 山 城

甲山城(広島県庄原市本郷円通寺)
最終訪城日 2002/05/13    撮影日 2002/05/13
甲山城跡碑
 
甲山城(広島県庄原市本郷円通寺)
円通寺本堂(重要文化財)

 

   
  別  名  なし
  所在地  広島県庄原市本郷円通寺
  地  図  MapFanWeb 甲山城
  電  話  なし
  城の種別  山城
  築城者  山内直通
  築城年  文和4年(1355)
  歴代城主  山内直通
  遺  構  城跡、円通寺
  構  造 

石垣を用いず土塁を利用した山城。
本丸、二の丸、三の丸を持つ天然の要害
  交  通  JR芸備線山ノ内駅下車、自動車15分
  特  徴 














甲山城は毛利輝元の広島城築城の際
までの約200年間、歴代山内氏の居城
であった。山内氏は毛利元就と並んで
備後地方屈指の戦国大名であったが、
天文22年(1553)、山内隆通の際に
毛利元就の配下となっている。甲山城が  
ある山の中腹には、正中元年(1324)
開山。唐様仏殿の正統な形式を備えた
円通寺がある。本堂は重要文化財に指
定されいて、天井には雪舟が描いた竜
の絵、同様に歴代山内氏の墓もある。
甲山城の近くに山内氏祈願所とされた
日吉神社があり、源義家から授かった
とされ、重要文化財に指定された、鎧兜
が保存されている。
   

 

広島県の城郭へ戻る