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別 名 |
刈屋城、加里屋城 |
所在地 |
兵庫県赤穂市上仮屋赤穂城跡公園 |
地 図 |
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電 話 |
なし |
城の種別 |
平城 |
築城者 |
岡豊前守 |
築城年 |
室町時代 |
歴代城主
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岡豊前守、宇喜多秀家、池田政綱、
浅野長直、永井直政、森長直 |
遺 構 |
石垣、堀、天守台、大手門、隅櫓 |
構 造
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本丸、二の丸は輪郭式。三の丸、
二の丸の関係は梯郭式で変型
輪郭式縄張といわれる。 |
交 通
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JR赤穂線播州赤穂駅下車徒歩20分
(駅内と駅前にレンタサイクル店あり) |
特 徴
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この地には室町時代に赤松氏一族の岡豊
前守が刈屋城を築いていたとされる。その
後、天正年間(1573-1592)には宇喜多
秀家が築城、関ヶ原の戦い後の元和5年
(1619)になると池田政綱が入城。さらに
城主は変わり、正保2年(1645)には、浅
野長直が入城。慶安元年(1648)には甲
州流軍学に基づく築城工事を近藤正純の
設計により開始した。築城途中に山鹿素行
の山鹿流軍学も取り入れたため、2派の軍
学を取り入れた近世城郭と伝えられている。
元禄14年(1701)、浅野長矩が江戸城松
の廊下で刃傷事件を起こしたことから浅野
家は断絶。その後、永井直政が入城。さら
には森長直が宝永3年(1706)に入城、1
1代続き明治を迎え廃城となった。現在の
赤穂城は部分的に復元され赤穂城跡公園
として整備されている。 |
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