船 上 城

船上城(兵庫県明石市新明町10)
最終訪城日 2001/05/16    撮影日 2001/05/16
 
船上城堀跡−古城川−(兵庫県明石市新明町10)
船上城堀跡(古城川)

 

   
  別  名  明石古城
  所在地  兵庫県明石市新明町10
  地  図  MapFanWeb 船上城
  電  話  なし
  城の種別  平城
  築城者  別所吉親
  築城年  永禄年間(1558〜1570)
  歴代城主  別所氏、高山右近、黒田長興、池田利政
  遺  構  長屋門、郭跡、堀跡
  構  造  本丸を中心に堀を巡らしていた
  交  通  山陽電鉄西新町駅下車徒歩15分
  特  徴 















船上城は、永禄年間(1558〜1570)、
三木城主・別所氏の支城として築かれた。
天正8年(1580)に羽柴秀吉に攻められ
落城。船上城には高槻城主・高山右近が
入城した。高山右近は、大規模な修築を
行ったが、天正15年(1587)、切利支丹
令により追放された。その後、黒田長興、
池田利政が城主となった。元和5年(16
19)、明石城が築城され、船上城は廃城
となった。現在の船上城は、明石警察署
の西側に位置し、住宅と田畑、公園の中
程の土盛りにあり、本丸に辿り着くまでに、  
結構迷ってしまう。本丸跡には、船上城跡
を示す看板、古城大明神の鳥居、祠が祭
られている。また、明石城外堀沿いには、
船上城の長屋門を移築したものがある。
   

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