小 浜 城

小浜城(兵庫県宝塚市小浜4毫摂寺)
最終訪城日 2001/12/19    撮影日 2001/12/19
毫摂寺

 

   
  別  名  なし
  所在地  兵庫県宝塚市小浜4毫摂寺
  地  図  MapFanWeb 小浜城
  電  話  なし
  城の種別  平城
  築城者  僧・善秀
  築城年  明応年間(1492〜1501)
  歴代城主  僧・善秀、池田氏、三好秀次
  遺  構  土塁、堀
  構  造 


四方を土塁、外周を天然の水堀で
囲んだ自然を利用した要塞都市。
東西400m、南北750mの範囲
  交  通 

JR福知山線宝塚駅下車
阪神バス小浜バス停下車徒歩5分
  特  徴 












小浜城は、浄土真宗毫摂寺(ごうしょうじ)を
中心とした寺内衆であり、築城は明応年間
(1492〜1501)で、戦国時代一向一揆で
知られる一向勢力の拠点のひとつであった。
町の四方に土塁を廻らし、大堀川や池を用
いた自然要害で防御を固めた城郭であった。
史実には、天正6年(1578)の有岡城主・
荒木村重の謀反の際に、村重討伐のために
織田信長方の武将が在城した。天正8年
(1580)有岡城落城の後、池田信輝・輝政
が所領。さらには本能寺の変の後には、美
濃国へ移封となって尼崎城主の三好秀次が
所領している。
   

 

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