十 市 城

十市城(奈良県橿原市十市町)
最終訪城日 2001/05/03    撮影日 2001/05/03

 

   
  別  名  十市平城
  所在地  奈良県橿原市十市町
  地  図  MapFanWeb 十市城
  電  話  なし
  城の種別  平城
  築城者  十市氏
  築城年  南北朝時代以降
  歴代城主  十市氏代々の居城
  遺  構  なし
  構  造  館程度の規模が時を経て城となった
  交  通  近鉄橿原線笠縫駅徒歩20分
  特  徴 












十市町集落の北のはずれの田畑の中に
城趾碑がある。築城年、築城者は不明。
わかることは十市氏代々の居城ということ。  
始めは館程度の規模と考えられるが、時
代を経ることに拡張されていき、城となる。
永正年間(1504−1521)には、十市遠
治が興福寺大乗院領の荘官となり、筒井・
越智氏と並ぶ一人と数えられるようになっ
た。天正4年(1576)、筒井順慶と松永
久秀との勢力争いにより落城。ちなみに
現在は、辺り一帯しろ畑と化している。
余談だが、碑の横に詳しい資料集が防水
対策され置いてあり自由に閲覧できる。
   

 奈良県の城郭へ戻る