特 徴
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三宅城は、永正元年(1504)に三宅
國政によって築かれた城である。その
後、三宅國広が家督を継ぎ、天文16
年(1547)、3代目城主・三宅國村の
際に、細川晴元に攻められ開城する
事となる。開城に伴い、香西元成が城
主となったが、永禄5年(1562)、三
好長慶との争いに敗れ、廃城を迎え
る。この間、58年続いた城である。
現在の蔵垣内3丁目には、三宅城趾を
示す石碑が2つ存在している。一つは、
蔵垣内公園に在る物(写真その1)と、
阪急電鉄京都線の線路内にあったの
を平成8年に移した物(写真その2)で
ある。 |