大 塚 城

大塚城(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町)
大塚城全景
 
大塚城(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町)
最終訪城日 2001/06/28    撮影日 2001/06/28
茶臼山及河底池碑

 

   
  別  名  なし
  所在地  大阪府大阪市天王寺区茶臼山町
  地  図  MapFanWeb 大塚城
  電  話  なし
  城の種別  丘城
  築城者  徳川家康
  築城年  慶長19年(1614)
  歴代城主  徳川家康、真田幸村
  遺  構 

家康本陣跡の一部分発見
昭和61年(1986)発掘調査実施
  構  造  不明
  交  通  JR関西本線天王寺駅下車徒歩10分
  特  徴 















大塚城があった茶臼山古墳は本来、古代
豪族の墓であったと考えられるが詳細は
不明。また周壕の一部とされる「河底池」は、  
延暦7年(788)和気清麻呂が河内川(現・
平野川)を西へ流そうとして失敗した際に
出来たものと伝えられる。慶長19年(16
14)大坂冬の陣の際、徳川家康の本陣と
なり、さらには元和元年(1615)大坂夏の
陣では、真田幸村が布陣した戦国の激戦
地である。茶臼山は昭和61年(1986)に
発掘調査を実施した。その際、本陣跡の
遺構がよく保存されていることが分かり、
記録にある家康本陣跡の一部も発見され
ている。現在の茶臼山一帯は天王寺公園
として整備され市民の憩いの場となってい
る。
   

 

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