白 鳥 城

白鳥城(山形県村山市白鳥)
最終訪城日 2002/09/30    撮影日 2002/09/30
天守台址に建つ白鳥城址石碑
 
白鳥城(山形県村山市白鳥)
白鳥八幡宮前に建つ木碑
 
   
  別  名  なし
  所在地  山形県村山市白鳥
  地  図  MapFanWeb 白鳥城
  電  話  なし
  城の種別  山城
  築城者  白鳥十郎長久
  築城年  詳細不明
  歴代城主  白鳥氏
  遺  構  堀切、曲輪
  構  造 

葉山、樽石川、沢川、最上川に囲
まれた天然の要害
  交  通  JR奥羽本線村山駅下車、車10分
  特  徴 













白鳥城は、葉山、樽石川、沢川、最上川に
囲まれた天然の要害で、谷地進出以前の
白鳥氏の居城である。白鳥氏は奥羽安倍
氏の血筋で、寛治5年(1091)八幡宮を建
立している。永禄元年(1558)頃、谷地へ
進出。天正5年(1577)、白鳥十郎長久は、
出羽国の覇者として織田信長に名馬を送り、  
中央大名との親交を深めながらも地方の勢
力を拡大しようと考えていた。しかしこの事が
災いして、天正12年(1584)、山形城主・
最上義光は重病と偽り、白鳥十郎長久を山
形城に呼び誘殺。悲運の最期を遂げている。
現在の白鳥城へは戸沢中学校裏から登る事
が出来る。
   

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