高 擶 城
最終訪城日 2004/10/10 撮影日 2004/10/10
楯之内公民館前に建つ石碑
別 名
高楡城、高楡殿
所在地
山形県天童市高擶北2099楯之内公民館
地 図
電 話
詳細不明
城の種別
平城
築城者
最上義直
築城年
応永17年(1410)頃
歴代城主
最上義直、宮崎内蔵丞、斎藤伊予守
遺 構
なし・昭和40年(1965)頃までは水堀が存在したが
宅地建設のため、埋められ損失
構 造
方形輪郭式平城
交 通
JR奥羽本線高擶駅下車徒歩30分
特 徴
高擶城は最上義直によって、応永17年(1410)頃に
館として築城されたと伝えられる。文明2年(1470)頃
になると天童城の支城、高楡城となり、江戸時代に入
ると、最上家家臣・宮崎内蔵丞、斎藤伊予守が城主と
なったが、元和8年(1622)の最上家改易とともに廃
城を迎えることとなる。幕末には、館林城主秋元氏の
陣屋が二の丸西側に置かれ、明治維新をむかえてい
る。現在は楯之内公民館前に石碑・説明板が設置さ
れ、当時この地に高擶城が存在したことを伝えている。
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