特 徴
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広島城は毛利元就の孫・毛利輝元によ
って、天正19年(1591)に築城された
城である。築城のいわれとして、本城と
して機能していた郡山城では次の時代
に対応出来ないと感じたのが最大の所
以である伝えられる。その後、毛利輝元
は関ヶ原の戦いで西軍に味方し、萩へ
転封させられることとなる。その後に福
島氏、浅野氏が入城する。明治維新後
は日本軍の大本営が置かれた。大天守
は明治維新後も残っていたが、昭和20
年の原爆投下により倒壊。現在の天守
閣は、鉄筋コンクリート造5層5階の天
守として復元され、広島市のシンボルと
して当時の姿を偲ばせている。 |